ほとんどの人が間違えている!?NGな励まし方!!
こんにちは!
皆さん、子育てをしていると
子どもが
・何かに取り組もうとしている
・失敗して落ち込んでいる
・いうことを聞かないとき
こういったときに
"励ましの言葉"をかけることが
よくあると思います。
人生においては
思うような結果がでない
という時が何度も起こります。
そんなときに、子どもが
どう乗り越えていけるかは
幼少期の子どもへの励まし方
が大きく影響します。
結果が出ない、一位になれない
とわかると一気に気を抜く
タイプの子ども。
これは
精神的タフさがないため
自分の力不足を
認めたくなく
ということです。
このまま大きくなってしまうと
何事においても
途中で投げ出してしまう
ようになってしまいます。
自分の弱さから逃げ続け、
ずっと成長できない大人に...。
大きくなれば
ちょっとの努力で成果が出る
ことなんてほとんどありません。
部活においても、受験においても
数々の失敗、苦い経験を乗り越えて
成長していくものです。
そうした人生における
困難をしっかりと乗り越えて
いけるような子になるためには
励まし方が大切です。
多くの親は
・子どもに頑張ってほしい
・思うような結果が出なかった
このようなシーンで
子どもを励ますときに
「あなたはやればできる!」
という言葉を使っています。
実はこれ、NGなんです。
なぜならば
・結果を出す=できる子
という解釈を与えてしまうからです。
そうすると、その子は
結果以外は価値がないと考えます。
「一位以外はどうでもいい」
という風になると、頑張れば
二位になれてたはずの結果も
最下位になってしまいます。
私自身も、そろばんの試験で
親から
「"やればできる"から頑張って!」
と言われたとき
結果にしか拘りませんでした。
どれだけ頑張っても
結果が出なければ
褒めてもらえない、と
必死に問題と向き合いました。
しかし、「ダメだ」、
と分かった時点ですぐに
「褒めてもらえないや」
と投げやりな気持ちになっていました。
しかし、大切なのは"過程"です。
結果がどうであれ
最後までやり抜いたか
一生懸命頑張れたか
が人生においては大切です。
この過程を無視し、
結果だけで評価をするような
誤解を与えてしまうため
NGなんです。
ではどのように
"励ます"ことが
子どもにとって
良いのでしょうか。
それは
「努力した過程を
認めてあげる」
ことです。
例えば、
かけっこで一位を
目指している子に対しては
「最後まで諦めずに走りぬいてね!」
思うような結果が出なかった
子に対しても
「最後までよく頑張ったね!」
とその過程・努力
をしっかりと見ていた
ことを伝えてあげましょう。
そうすることで、子どもは
失敗や困難にぶつかったとしても
乗り越えてやり抜けるようになります。
いかがでしたでしょうか?
まずは
皆さんも子どもの大会やイベント
の前には、これまでの子どもの
過程から見つめなおしてみては
いかがでしょうか?
ありがとうございました。