みんなが誤解している!?正しい子どもへのご褒美設定とは

こんにちは!

 

 

 

突然ですが、

みなさんは子どもに勉強を

するよう促すときに

ご褒美で釣っていませんか?

 

 

 

「勉強が終わったら

お菓子を食べようね」

 

「いい点数が取れたら

遊園地に行きましょう」

 

などです。

 

 

ハーバード大学の研究では

ご褒美で釣ると

最終的には学力のアップ

繋がるという結果が出ています。

 

学力がアップすれば

 

・より意識の高い学校に進学できる

・何事においても要領良く学べる

・将来の選択肢が広がる

 

などのメリットがあります。

 

 

f:id:iwatyan0009:20200605190259p:plain

 

ただし、このご褒美の与え方

間違っている親が多くいます。

 

 

その間違った、ご褒美の与え方

というのが...

 

結果に対してご褒美を

決めることです。

 

 

結果に対してのご褒美とは

 

90点以上とったら~」

クラスで一番になったら~」

 

などの結果のことです。

 

 

結果を出すご褒美は

これを手にするまでに

様々な過程があります。

 

例えば

90点を取るためには

 

・教科書を読む

・わからないとこを教えてもらう

・何度も繰り返して対策

 

と、その結果を出すまでの

道のりが長く挫折する

可能性が高くなってしまうのです。

 

 

f:id:iwatyan0009:20200605185218p:plain

 

結果までの道のりが長いと

途中で

 

もういいや」と

投げ出してしまったり

 

自分にはできない」と

諦めてしまいます。

 

 

 

私自身も

目標までが長すぎると

途中で放り出してしまうこと

はたくさんありました。

 

 

辛いとこを続ける間

ご褒美も何もなしで頑張り続ける

子どもの頃は当然できるはずも

ありませんでした。

 

 

本題です。

どのようにご褒美を設定すれば

学力が上がるのか。

 

 

 

それは...

 

「子どもの努力に対して

ご褒美を設定する」

 

です。

 

 

努力に対するご褒美とは

例えば

 

「本を読んだら~」

「~が解けるようになったら~」

 

などです。

 

 

ハーバード大学の研究によると...

 

結果に対するご褒美を設定した

子どもよりも

努力に対するご褒美を設定した

子どもへの方が

学力への影響が大きかったそうです。

 

 

f:id:iwatyan0009:20200601212740p:plain

 

 

この"努力に対してのご褒美"が

効果的な理由は二つあります。

 

 

一つ目が

行動するまでのハードルが

低いことです。

 

努力、つまり行動に対して

ご褒美がもらえるので

とりあえずしよう

という気にさせることができます。

 

 

 

二つ目が

短期的なご褒美であることです。

 

当たり前のことですが

かなり先にもらえるご褒美よりも

すぐにもらえるご褒美

の方が頑張れます

 

 

f:id:iwatyan0009:20200621091312p:plain

 

 

ただし、短期的なご褒美

というのは長く続くわけではありません。

 

そのために

以下の子どもの動機の五段階を

しっかりと意識しましょう。

 

 

段階1 短期的な快楽のため
段階2 親に認められたい
段階3 友達や先生に認められたい
段階4 目標を達成する満足感
段階5 自分は勉強ができる子なんだ

 

 クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

 

みなさん

もし子どもが勉強をしなくて

困っているのであれば

 

まずは同期を

第一段階にもってくるべく

努力に対するご褒美

を設定してあげてみましょう。

 

 

ありがとうございました。