子どもの夜更かしに悩んでいる方必見! 子どもがぐっすりと寝てくれる方法!!
こんにちは!
突然ですが、
子どもの夜更かしで悩んだことはありませんか?
布団の中で動き回る
寝かしつけるのに何時間もかかる
絵本を何冊も読まないと寝ない
先に寝ようとすると怒る
などなど。
日本小児保健協会 の調査(2000年)では
午後10時以降に就寝する3歳児の割合は
ここ20年間増え続け、現在では
半数を超えています。
睡眠と体の関係は密接で
睡眠不足が及ぼす悪影響はたくさんあります。
例えば...
慢性的な時差ボケの状態になり
集中力の低下やイライラも引き起こし
性的に早熟し、発がんの可能性が高まる可能性も
これらは全て生体時計のずれが原因でおこります。
そしてその生体時計に
極めて重要な役割を果たすのが
メラトニンというホルモンです。
このホルモンが最も分泌される
時期が1~5歳といわれており、
夜に強い光を受け続けると、
メラトニンの分泌量は減少します。
簡単に言うと子どもの夜更かしは
科学的にも悪影響を及ぼす
ということです。
そこで私自身も行っていて
医師の方も提唱する
夜更かしを改善する方法
をいくつか紹介します!
朝
1.早起きをする
朝の日光を浴びることで
人間の体内時計はリセットされます。
そこから14時間後に少しずつ
眠気を感じるようになると言われています。
なので、例えば
朝7時に日光を浴びると
夜の9時には眠気がくるということです。
このサイクルを意識して
まずは早起きを心がけましょう。
2.朝食をしっかりと食べる
朝食?と思われた方も多いと思います。
ですが、一日の生活リズムが
睡眠に影響を与えているため
一日の調子を整える朝食は
睡眠に不可欠だと言われています。
特に
メラトニンの素を多く含む
大豆製品やお魚がおすすめです。
日中
3.日中はたっぷり運動する
日中はスマホやゲームよりも
お散歩や公園に連れていって
外で遊ばせてあげましょう!
忙しいという方は習い事に通わせるのもいいでしょう。
お昼寝は15時には切り上げましょう。
15時を超えての昼寝は、
就寝時間への影響が大きい
と言われているからです。
夜
4.夕食は就寝の3時間前に
食後には内臓が消化を始めてしまうので、
その後は内臓などの体温(深部体温)
が下がりにくくなってしまいます。
質の良い眠りに深部体温の低下
が必要であるため
就寝時間までに余裕をもって
食事は済ませるように心がけましょう。
5.一緒に早く寝るように心がける
最近はSNS、動画、テレビ
などの夜更かしの誘惑が多いと思います。
しかし、実際に親の生活リズムに
影響されている子は少なくありません。
夜になると子どもの体内時計は
光に影響を受けやすくなります。
特にスマホやテレビなどの光は
大人が実感する以上に子どもの睡眠の
妨げになっています。
なので、
まずは自分たちがしっかりと
見本になる生活習慣を心がけましょう。
いかがでしたでしょうか?
生活リズムを変えるということは
中々できることではありませんが
子どもの将来を考えると
ほっておくわけにはいきませんね。
特に小さなお子さんが夜更かしをしている家庭では
まずは早起きをして
夜更かし➤朝寝坊➤寝付けない
の悪循環を断ち切りましょう。
ありがとうございました!